韓国の新大使「慰安婦合意履行が最重要」[2016/07/09 00:21]

 8日に着任した韓国の新しい駐日大使は、記者団の質問に対して「慰安婦合意を履行することが最も重要だ」として、日韓関係の重要性を強調しました。

 韓国の李俊揆(イ・ジュンギュ)新駐日大使は到着した羽田空港で、日韓関係のさらなる改善へ向けて努力するなかで、大使として日韓の慰安婦合意の履行に最も重点を置いていく考えを示しました。また、8日に発表されたアメリカ軍の最新鋭のミサイル迎撃システム「THAAD」の韓国国内への配備について、「朝鮮半島の安定と平和に大きく寄与するものだと思っている」との見解を示しました。THAADを巡っては、中国とロシアが韓国への配備に強く反対しています。

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