トランプ氏“指名阻止”の動きも 共和党大会を前に[2016/07/17 11:48]

 アメリカ大統領選挙の候補者を正式に決める共和党の全国大会が18日から始まるのを前に、トランプ氏の指名を土壇場で阻止しようという動きが出ています。

 (横地明子記者報告)
 18日からオハイオ州で開催される共和党の全国大会には全米から代議員が集まり、党の指名候補を投票で正式に決める流れになっています。しかし、代議員のなかには党のルールに従わず、「トランプ氏に投票しない」と宣言している人たちがいます。
 バージニア州の代議員、キャロル・コレル氏(33):「トランプ氏は最悪だ。60%以上の代議員は彼を支持していない」
 バージニア州の代議員で弁護士のコレル氏は「自分の良心に従ってトランプ氏には投票しない」と断言しています。党は自由な投票は認めていません。しかし、コレル氏のようにトランプ氏にだけは投票したくないという代議員は他にもいて、この党大会でどのような行動を起こすのか注目されています。

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