人権派ジャーナリスト“暗殺”の瞬間 車に爆弾[2016/07/21 11:55]

 ウクライナで車が時限爆弾によって爆破され、運転していた人権派ジャーナリストが死亡しました。

 交差点に進入する1台の車。止まった直後に突然、爆発が起き、炎とともに大量の煙が立ち上ります。ウクライナの首都キエフ中心部で20日、出勤途中だった人権派ジャーナリストのパベル・シェレメト氏が運転する車が爆発しました。ウクライナ検察庁によりますと、車には時限爆弾が仕掛けられていて、シェレメト氏はまもなく死亡しました。首都中心部での爆弾による暗殺事件は極めて異例で、ウクライナの内相は情勢を不安定化させるための「ロシアによる犯行の可能性」を指摘しています。

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