リオ貧困地区にサッカーシューズ 日本領事館が寄贈[2016/07/27 14:55]

 まもなく開幕するリオデジャネイロ・オリンピックに合わせて、日本の領事館がファベーラと呼ばれる貧困地区に住む子どもたちにサッカーシューズを贈りました。

 リオデジャネイロ市には、ファベーラと呼ばれる貧困地区が約800カ所あるとされています。電気などのインフラが不十分な場所が多く、薬物密売組織が暗躍している場所もあります。リオデジャネイロ市は治安回復のために10年ほど前から専門の部隊を設置し、サッカーなどを通じて住民と積極的に交流しています。今回はオリンピック開催に合わせて、日本の領事館から子どもたちにサッカーシューズが寄贈され、早速、親善試合が行われました。

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