海外からの閣僚が強盗被害 開幕後もトラブル続出[2016/08/08 11:49]

 熱戦が続くなか、リオデジャネイロでは海外から視察に訪れていた閣僚が強盗に襲われるなど、トラブルが相次いでいます。

 リオデジャネイロで6日夜、ポルトガルの教育相が刃物を持った2人組の男に「金と携帯電話を出せ」と脅されました。2人組は現金を奪って逃走しましたが、このうち1人はすぐに取り押さえられました。ポルトガルの教育相はオリンピックの視察で現地に滞在中で、けがはありませんでした。また、開会式直後の6日未明に、警備のため連邦警察から派遣された治安部門の責任者が刃物を持った男ら4人に囲まれました。軍警察の隊員が犯人の1人をその場で射殺しましたが、他の3人は逃走したということです。一方、ビーチバレーの競技場では、周囲を覆っていた垂れ幕が強風の影響で剥がれ落ちるトラブルもありました。

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