ブラームス国際コンクール 油井香澄さんら優勝[2016/09/10 21:27]

 オーストリアで開かれているヨハネス・ブラームス国際コンクールで、東京都出身のピアニスト・油井香澄さん(25)と韓国人バイオリニストのデュオが室内楽部門で優勝しました。

 今年で23回目となるヨハネス・ブラームス国際コンクールは9日、室内楽部門の決勝が行われ、東京都出身のピアニスト・油井さんと韓国人のバイオリニスト、パク・スーヒョンさん(26)のデュオが優勝しました。油井さんはANNの取材に対して「決勝に残れるとも思っていなかったので、優勝は全くの想定外でとにかくびっくりしています」と喜んだ様子で話しました。このコンクールは19世紀に活躍した作曲家・ブラームスにちなんだもので、若手音楽家の登竜門としても知られているということです。

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