1
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友らによる国政介入事件で、検察が親友と側近2人を起訴し、大統領は共謀関係にあると明らかにしたことで野党は攻勢を強めています。
(西村香織記者報告)
野党は、朴大統領に対しては断固として弾劾(だんがい)を進めていくという方針で議論を加速させています。崔順実(チェ・スンシル)被告と側近の前首席秘書官らの起訴内容のうち、相当部分で朴大統は共謀関係があり、「容疑者として捜査する」と検察が発表したのを受け、野党の次期大統領候補らは弾劾を進めるよう野党3党と国会に要請しました。野党第2党の国民の党は21日朝の議論の結果、弾劾推進で一致したということです。一方、大統領府は検察の捜査は公正ではないと反論しました。そのうえで、特別検察の捜査に積極的に協力し、弾劾されるならされて、むしろ憲法裁判所の判断で決着を付けても良いという姿勢を示しました。ただ、弾劾となると国会で決議されたとしても憲法裁判所が合憲と認めることが必要で最長6カ月かかります。そうなると国内の混乱は長引くことになり、国民のいら立ちはますます募りそうです。
広告