“ノーベルウィーク” 大隅さんが椅子に恒例サイン[2016/12/09 08:00]

 ノーベル医学生理学賞を受賞する東京工業大学の大隅良典栄誉教授が授賞式を前にノーベル博物館を訪れ、恒例の椅子へのサインを行いました。

 英語と日本語で名前を書いた大隅さんは、受賞理由となった「オートファジー」を見つけた時の自分の姿を再現したフィギュアなどをノーベル博物館に寄贈しました。
 東京工業大学・大隅良典栄誉教授:「(授賞式が)無事に終わってくれて、我々自身も楽しめたら最高だなというのが私の今の思い」
 妻・萬里子さん:「皆さまの前で転んだりしないようにしようと。常に心配は大隅の方にありますので、こけないようにと」
 10日の授賞式には、大隅さんは燕尾服(えんびふく)、萬里子夫人は新調した着物で出席するということです。

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