米が東芝の半導体調査 台湾企業から特許侵害の訴え[2017/04/07 10:20]

 経営再建中の東芝が製造する半導体メモリーが台湾メーカーの特許を侵害している恐れがあるとして、アメリカの当局が調査を始めました。

 アメリカの政府機関「国際貿易委員会」は6日、台湾の半導体メーカー「マクロニクス」の訴えを受けて、関税法に基づき調査を始めたと発表しました。マクロニクスは3月、東芝の「不揮発性メモリー」が自分たちの特許を侵害し、アメリカで不当に販売されているとして、アメリカ政府に輸入の差し止めなどを求めていました。東芝は、2017年3月期の決算で債務超過に陥るため、半導体事業をできるだけ高値で売却し、財務状況を一気に改善したい考えです。しかし、調査の内容次第では売却に影響が出る可能性もあります。