シリア攻撃で安保理 米国「待つ日々は終わった」[2017/04/08 11:49]

 アメリカのシリアへの攻撃を受けて開かれた国連の安全保障理事会で、アメリカは追加攻撃も辞さない考えを示し、アサド政権を牽制(けんせい)しました。

 ヘイリー米国連大使:「アサド政権が見境なく化学兵器を使うのを米国はもう待たない。待つ日々は終わった。米国にはさらなる行動を取る準備がある。その必要がないことを祈るが」
 アメリカは、シリアのアサド政権に追加攻撃を警告すると同時に、ロシアには「アサド政権が化学兵器を使う度にかばってきた」と強く非難しました。これに対して、ロシアは「アメリカの攻撃は単にテロリストをより強くしただけに過ぎない」「素人のような批判はやめてもらいたい」と強く反発しています。また、ロシアのラブロフ外相は7日、アメリカの攻撃を「こじつけによる侵略行為だ」と激しく非難し、攻撃の根拠を説明するよう求めました。ただ、アメリカとの関係については「修復不可能な関係悪化につながらないことを望む」と述べ、さらなる攻撃を控えるよう求めました。

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