米比が定例の合同演習 中国への配慮で上陸訓練なし[2017/05/08 20:05]

 フィリピンとアメリカの定例の合同軍事演習「バリカタン」が始まりました。今年は中国への配慮から、実弾を使った訓練ではなく、災害時の人道支援が中心です。

 バリカタンの開会式は8日、マニラ首都圏で行われ、19日までフィリピン各地で実施される演習の一部には日本の自衛隊も参加します。南シナ海で中国が海洋進出を続けるなか、例年は敵に占領された島を奪還することを想定し、実弾を使った上陸訓練も実施されていました。しかし、今年は災害が発生した時の緊急対応や人道支援などが中心で、実戦を想定した上陸訓練は行われません。去年、ドゥテルテ大統領が就任して以来、フィリピンは南シナ海での領有権問題を棚上げして、中国との融和路線を進めています。

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