カンヌ映画祭 河瀬監督作品は最高賞ならず[2017/05/29 05:58]

 世界三大映画祭の一つ「カンヌ国際映画祭」が閉幕しました。日本の河瀬直美監督の作品は最高賞の受賞を逃しました。

 河瀬監督の「光」は永瀬正敏さんが主演で、視力を失いつつあるカメラマンと彼との出会いで心が動かされていく女性を描いた作品です。最高賞の「パルムドール」を競う部門での受賞はありませんでしたが、日本人の女性監督として初めてエキュメニカル審査員賞を受賞しました。パルムドールにはスウェーデンのリューベン・オストルンド監督の作品が選ばれました。

こちらも読まれています