ジョージア州に慰安婦像 米国の公共施設で2例目[2017/07/01 23:17]

 アメリカ南部ジョージア州に、旧日本軍の従軍慰安婦を象徴する少女の像が設置されました。

 ジョージア州のブルックヘブン市は先月30日、韓国系アメリカ人らでつくる団体から寄贈された少女の像を公立の公園に設置し、その除幕式を開きました。式典には数十人が参加し、元慰安婦の女性も出席しました。アメリカでこうした慰安婦を象徴する像が公共の施設に建てられるのは、カリフォルニア州グレンデール市に次いで2例目です。像を巡っては地元の日本総領事館が反対してきましたが、市議会が公立公園内への設置を認めました。ブルックヘブン市のアーンスト市長は、「我々は、世界各国で起きている性目的の人身売買問題について認識を高める」とコメントしています。

こちらも読まれています