「宣戦布告」に行き着いた米朝非難合戦 出口見えず[2017/09/26 11:49]

 アメリカと北朝鮮、非難の応酬が止まりません。26日までのわずか1週間で、トランプ大統領の「ロケットマン」から始まり、金委員長は「アメリカの老いぼれ」や「代価を支払わせる」と返すなど挑発を続けてきました。「小さなロケットマン」には「核で対抗」。「(金政権は)長く持たない」との批判には、「明らかな宣戦布告だ」と出口が見えません。

 北朝鮮・李容浩(リ・ヨンホ)外相:「米国の現職大統領の言葉であり、明白な宣戦布告だ。全世界が、米国が最初に宣戦布告したことをしっかり覚えておくべきだ」
 国連総会出席のためニューヨークを訪問していた李外相は、帰国する前に取材に応じました。李外相はアメリカのB1B爆撃機が23日、北朝鮮東方沖の国際空域を飛行したことを念頭に「たとえ領空外であっても、それを撃墜する権利を含むあらゆる自衛権を持つ」と牽制(けんせい)しました。ホワイトハウスのサンダース報道官は、アメリカが宣戦布告したとする李外相の発言を「ばかげている」と強く否定しました。また、国防総省のマニング報道部長は「北朝鮮が挑発をやめなければ、トランプ大統領が対応するための選択肢を確実に用意する」として軍事行動を示唆しています。