米外交官に“音響攻撃”キューバから半数超退避へ[2017/09/30 11:54]

 キューバにあるアメリカ大使館で職員が相次いで難聴などの不調を訴えていた問題で、アメリカ政府は大使館の職員を半数以上、退去させると発表しました。

 アメリカのティラーソン国務長官は29日、緊急の業務以外に関わる職員とその家族に対して、キューバから退避するよう命じました。今回の命令で職員の半数以上が減るということです。少なくとも21人が難聴や目まいの症状を訴えていて、アメリカメディアは人が聞き取れない音域での“音響攻撃”を受けたのかもしれないと報じています。アメリカはキューバとの外交関係を続ける意向を示していますが、関係の悪化は避けられそうにありません。アメリカとキューバは2015年に、約半世紀ぶりに国交を回復させています。