サンフランシスコの慰安婦像は公共物 日本は反発[2017/11/15 19:13]

 アメリカ・サンフランシスコ市で、民間団体が設置した慰安婦像が公共物として承認されました。姉妹都市である大阪市など日本側は強く反発しています。

 サンフランシスコの慰安婦像は9月に中国系市民団体が設置し、碑文には「性奴隷」など、日本政府が不適切と指摘する言葉が盛り込まれています。土地ごと市に寄贈するという団体の申し入れに対して、市議会は14日に受け入れることを決定しました。公共の場所にある慰安婦像はアメリカで3つ目で、大都市では初めてです。これに対して、姉妹都市である大阪市が再三抗議し、吉村市長は提携を解消する方針を明らかにしています。

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