イラク、「イスラム国」完全に一掃と“勝利宣言”[2017/12/10 07:21]

 イラクのアバディ首相は過激派組織「イスラム国」をイラクから完全に一掃したと述べ、勝利宣言を行いました。

 イラクのアバディ首相は9日、「イスラム国」との戦闘が続いていたシリア国境付近の砂漠地帯を軍が制圧し、イラク全土を「イスラム国」から解放したと述べました。「イスラム国」は2014年、「カリフ制国家の樹立」を宣言し、イラクやシリアで支配地域を急速に拡大させました。一時はイラク全土の4割を支配するなど攻勢を強めていましたが、約3年半で一掃される結果となりました。「イスラム国」はシリアでも一部の地域を支配するのみで、ほぼ壊滅状態となっていますが、今後は外国人戦闘員が自国に戻ってテロを実行する懸念が高まっています。

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