AIここにも!太陽系と似た新たな惑星系を初発見[2017/12/15 11:51]

 NASA(米航空宇宙局)が重大発表を行い、初めて太陽系と似た8つの惑星を持つ惑星系を発見したと伝えました。NASAは地球から2500光年ほど離れた惑星「ケプラー90i」をAI(人工知能)を駆使して発見。この惑星系には、自ら光を放つ恒星の周りに7つの惑星があることがすでに分かっています。今回、8つ目のケプラー90iの発見で、1つの恒星を回る数では太陽系と並んで最多になります。

 NASAは14日、「ケプラー90」という恒星の周りを公転している8番目の惑星を発見し、惑星はケプラー90iと名付けられたと発表しました。太陽系以外で8番目の惑星が確認されたのは初めてです。今回の発見では、IT大手グーグル社のAIによるデータ解析が貢献しているということです。NASAの担当者は、人工知能の技術について「新たな惑星の発見に結び付くかもしれない」と述べ、期待を示しました。

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