トランプ大統領 国家安全保障戦略を発表[2017/12/19 05:51]

 トランプ大統領は就任後に初めてアメリカの安全保障戦略を発表し、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を「ならず者国家」と批判しました。ワシントンから報告です。

 (高羽佑輔記者報告)
 トランプ大統領はオバマ前政権が「北朝鮮を無視してきた」と批判したうえで、北朝鮮に対して警戒感を表しました。
 トランプ大統領:「我々はアメリカや同盟国を脅かす『ならず者国家』に直面している。アメリカと同盟国は必要なすべての手段を取り、非核化を達成し、北朝鮮が世界を脅かさないことを保証する」
 トランプ大統領は「我々にはまだやることがある」と北朝鮮へのさらなる制裁をうかがわせました。しかし、先月末にも追加の制裁をするとしながらも、その内容はいまだ発表されずに遅れています。また、アメリカに挑む勢力として中国やロシアを挙げ、アメリカの国益に反するとしています。特に中国は軍事拠点化を進める南シナ海について「自由貿易の流れを危険にさらしている」と批判したほか、知的財産の侵害の問題にも触れました。一方、大統領選挙でトランプ陣営との共謀が疑われているロシアについては、サイバー攻撃についてほとんど言及はありませんでした。