平昌五輪で「韓国が便宜を図る」南北閣僚級会談[2018/01/10 05:50]

 韓国と北朝鮮は9日、閣僚級の会談を行い、平昌(ピョンチャン)オリンピックに参加する北朝鮮代表団などに対し、「韓国側が必要な便宜を図る」とする共同報道文を発表しました。

 韓国と北朝鮮は9日、中断を挟みながら午前10時から午後9時前まで板門店(パンムンジョム)にある「平和の家」で閣僚級の会談を行いました。北朝鮮は平昌オリンピックに選手団のほか、応援団、芸術団などを派遣し、韓国が経費負担など必要な便宜を図るということです。また、双方は軍事的な緊張状態を解消していく見解で一致し、軍事当局者会談を開催するとしています。さらに、離散家族の面会など様々な分野での連携を活発化することでも合意しました。韓国側の首席代表を務めた趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相は会談終了後、北朝鮮側は米韓合同軍事演習の延期を評価したうえで、改めて中止すべきだと従来の立場を説明したと述べました。