“ロシアのパリス・ヒルトン” 現政権を痛烈批判[2018/02/21 05:57]

 来月、行われるロシアの大統領選挙で現職のプーチン氏に対抗して立候補している女性候補が会見し、現政権を痛烈に批判しました。

 ロシア大統領選候補、クセーニヤ・サプチャク氏(36):「他の候補者を見下すプーチン氏が大統領選に出る意味はない」
 その豪華な暮らしぶりから「ロシアのパリス・ヒルトン」とも呼ばれるテレビ司会者のサプチャク氏は20日、プーチン大統領はロシア国内の人権問題に真剣に取り組む気がないなどと激しく批判しました。一方、北方領土問題については「ロシア人の住む島を簡単に日本には引き渡せない」と主張しています。サプチャク氏は都市部の若者を中心に支持を集めていますが、7割以上の支持率を誇るプーチン氏を切り崩すのは極めて難しい状況です。

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