「中国対抗の手段」米でTPPへの参加求める声強まる[2018/02/22 08:12]

 TPP(環太平洋経済連携協定)の署名式を来月に控え、協定から脱退したアメリカでは共和党議員がトランプ大統領に書簡を送るなど、TPPへの参加を求める声が強まっています。

 アメリカでは与党・共和党の上院議員25人が、トランプ大統領に対してTPPに関与するよう求める書簡を連名で送りました。「TPPは競争力強化や雇用維持など、アメリカ経済に広い恩恵をもたらす」としたうえで、「中国に対抗するための手段になる」と意義を強調しています。また、アメリカの200以上の農家や企業などが参加する団体が今月、トランプ政権に対してアメリカ抜きでTPPが発効すれば大きな不利益を被るなどと書簡で訴えました。TPPを巡ってはトランプ大統領が先月、再交渉の可能性に初めて言及したほか、閣僚などからも交渉復帰に前向きな発言が相次いでいます。TPPはアメリカ以外の11カ国で交渉がまとまり、来月8日にチリで署名式が行われる予定です。

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