中国 SNSでの改憲批判規制か 主席任期撤廃めぐり[2018/02/27 07:04]

 中国のネット上で、習近平政権の長期化に道を開く憲法改正案に批判的なコメントが次々と削除される事態になっています。

 憲法改正案は、2期10年を限度としていた国家主席の任期を撤廃するもので、成立すれば習近平政権の長期化が可能になります。これに対して、中国版ツイッターの「ウェイボ」上に批判が書き込まれると、投稿が削除され始めました。削除される際には、運営側から「関連の法律と規則に違反している」というメッセージが届きます。ロイター通信によりますと、「我々は北朝鮮になるのか」といったコメントなども相次いで削除されたということです。一方で、国営メディアのサイトには憲法改正を支持するコメントばかりが並び、批判を封じ込めようとする中国当局の危機感がうかがえます。