米空母がベトナムに寄港 南シナ海問題で中国牽制[2018/03/06 05:51]

 南シナ海に面するベトナムのダナンには、アメリカの空母がベトナム戦争終結後、初めて寄港しました。中国を牽制(けんせい)する狙いもあるとみられます。

 5日、ダナンの港に到着したのはアメリカの原子力空母「カール・ビンソン」です。ダナンはベトナム戦争の激戦地の一つですが、今回の寄港によってアメリカとベトナムの軍事的な融和をアピールし、南シナ海で海洋進出を進める中国を牽制する狙いがあるとみられます。寄港は5日間の予定で、両国の兵士らによる交流イベントなども行われます。ベトナムと中国が領有権を争う南沙諸島、英語名「スプラトリー諸島」のジョンソン南礁では、中国は人工島の主要施設をすでに完成させて運用を開始しているとみられています。