習氏の一強体制強化 中国“主席の任期撤廃”[2018/03/11 17:48]

 中国・北京で開かれている全国人民代表大会で、国家主席の任期を2期10年までとする規定を撤廃する憲法改正案が11日午後に可決されました。

 約3000人の全人代の代表による憲法改正案の投票結果は、賛成が2958、反対が2、棄権が3、無効が1票で規定となる3分の2以上が賛成して憲法改正が可決されました。今回の憲法改正は、習近平国家主席の名前を冠した指導思想が明記されるほか、「2期10年を超えて連続して就任できない」と規定する国家主席の任期撤廃が柱です。改正により、習主席は任期が満了する2023年以降も国家主席を続けることが可能になります。