色丹島に米企業が発電所計画 既成事実化が狙いか[2018/03/13 23:41]

 北方領土の色丹島にアメリカ企業が発電所の建設を計画していると、島を事実上、管轄するサハリン州の知事が明らかにしました。

 国営ロシア通信などによりますと、サハリン州のコジェミャコ知事は12日、今年9月までに色丹島に新たなディーゼル発電所が建設されると発表しました。建設にあたっては、アメリカの大手機械メーカーが出資し、工事にも携わる方向で最終調整しているということです。発電所で作られた電力は、島内に新設される水産加工場などで利用する計画です。北方領土の領有権を主張するロシア側は自らの主導で海外からの投資を呼び込むことで、実効支配を既成事実化する狙いがあるものとみられます。