河野大臣「核実験準備」発言 38ノースが“否定”[2018/04/03 10:31]

 河野外務大臣が「北朝鮮が次の核実験の準備を一生懸命やっている」と発言したことについて、アメリカの研究グループは、核実験場の衛星画像からは活発な動きは確認されなかったとする分析を発表しました。

 河野外務大臣は先月31日の講演会で、北朝鮮について「実験場でトンネルから土を運び出し、次の核実験の用意を一生懸命やっているのも見える」と話しました。この発言を受け、アメリカの北朝鮮研究グループ「38ノース」は、北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場を先月23日に撮影した画像を公開しました。そのうえで、「最近ではわずかな量の土が掘られたとみられるだけで、掘削作業は前の数カ月と比べて著しく沈静化した」として、河野大臣の発言に否定的な見方を示しました。一方で、施設の一部で新たな道路工事が行われていることを指摘し、「施設の態勢は維持している可能性は高い」と分析しています。