首都では爆発音も…米シリアの化学兵器施設を攻撃か[2018/04/14 11:47]

 アメリカのトランプ大統領はシリアが化学兵器を使用したとして、シリアへの軍事攻撃を命令したと発表しました。シリアのダマスカスでは爆発音が聞こえたという情報も入っています。シリアの隣国、レバノンの首都ベイルートから報告です。

 (大平一郎記者報告)
 ダマスカスはベイルートから東へ約100キロ行ったところにあります。カフェではテレビにかじり付いてニュースに見入る人たちも見受けられました。ロイター通信によりますと、ダマスカス東部で大きな爆発音が少なくとも6回、聞こえたという情報が伝えられています。煙が立ち上っているのが確認できるともいっています。また、同じくダマスカスの東、バルゼという場所にある化学研究所が攻撃を受けているという目撃情報も伝えられました。これまで、この研究所は化学兵器が製造されているのではないかといわれていた場所です。反体制派のシリア人権団体によりますと、その他にも複数の軍の施設や共和国防衛隊の本部も攻撃を受けているといいます。シリア国営テレビは、シリア軍が対空防衛システムで応戦していると伝えています。レバノンの人に話を聞くと、今回の攻撃で中東全体のパワーバランスが崩れ、レバノンにも問題が波及して他人事ではないと話していたのが印象的でした。