ロシア元スパイ暗殺未遂 英が新たな分析結果を公表[2018/04/14 16:07]

 ロシアの元スパイらが神経剤で襲われた事件で、イギリス政府はロシアによる暗殺の標的だったとする新たな分析結果を公表しました。

 イギリス側は、元スパイのセルゲイ・スクリパリ氏の自宅玄関にあるドアの取っ手から、最も高濃度の神経剤「ノビチョク」が検出されたとしています。また、情報機関の分析として、ノビチョクがロシア南西部の研究施設で開発されたもので、ドアの取っ手に塗り付けて相手に触れさせる方法が実際に訓練されていたと指摘しました。さらに、スクリパリ氏が以前から暗殺の標的となっていて、ロシアの諜報(ちょうほう)機関は少なくとも5年前から娘のユリアさんのメールを監視していたと分析しています。こうした指摘に対し、イギリスに駐在するロシア大使は「イギリス政府は何も根拠を持っていない」と全面的に否定しました。