難民のロヒンギャ一家5人 ミャンマーへ帰還[2018/04/16 00:23]

 ミャンマーのイスラム系少数派「ロヒンギャ」の難民問題で、ミャンマー政府はバングラデシュ側に逃れていた一家が帰還したと発表しました。

 発表によりますと、帰還したのは国境の緩衝地帯に逃れていた一家5人で、14日にミャンマー側の一時帰還施設で身元の確認などをした後、西部ラカイン州の親族のもとへ移されました。去年8月のロヒンギャの武装勢力と治安部隊の衝突以来、バングラデシュ側に逃れていた難民が帰還するのは初めてのことです。ただ、多くの難民が帰還後の身の安全が確保されていないとしてミャンマー側に戻ることを拒否していて、帰還作業が進むかどうかは不透明です。国連の発表によりますと、去年8月以降、約67万人のロヒンギャがバングラデシュに逃れています。