イラン大統領「米以外の5カ国との合意に」米離脱で[2018/05/09 09:36]

 イランのロウハニ大統領は「これからアメリカ以外の5カ国との合意になる」と述べ、当面は核合意の枠組みにとどまる考えを示しました。

 アメリカの核合意離脱を受けて会見したイランのロウハニ大統領は「これからはアメリカ以外の5カ国との合意になり、彼らの決定を待っている」と述べ、当面はイギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中国と核合意の枠組みにとどまる考えを示しました。ただ、「合意が無意味だと感じれば濃縮ウランの製造を制限なく行う」とも述べ、核開発を再開する可能性にも言及しました。反米路線を掲げる国内の保守強硬派は「アメリカが離脱した核合意にとどまる意味はない」などと攻勢を強めていて、今後、ロウハニ大統領ら改革穏健派は難しい立場に立たされることになります。