新たな“水流入”せき止めへ タイ洞窟13人の救出は[2018/07/05 11:53]

 タイ北部の洞窟で発見された少年ら13人を救出するため、当局は新たな水の流入を防ぐ取り組みを始めました。洞窟の水をポンプで排出していますが、地上から洞窟に水が流れ込んでいる場所が複数、見つかりました。このため、大きな石を並べるなどして水をせき止めようとしています。しかし、5日夕方から雨が降る予報で、作業は難航が予想されます。

 (永井隆太郎記者報告)
 洞窟の中からは今も大量の水が排出されています。24時間態勢で行われていますが、いまだに天井まで水がつかっている所があるなど、少年らの救出には至っていません。当局は4日、洞窟の中に水が流れ込む場所を複数、発見して大きな石を並べたり柵を設置するなどして水の流入を防ぐ作業を始めました。しかし、5日午後には雨が降る予報で、さらに週末には大雨になるのではないかという予報も出ています。そのため、救出活動への影響に懸念が広がっています。さらに、洞窟内の新たな映像も入ってきました。救助隊が水の中に入り、ドリルを使って岩肌を削っているのが分かります。幅を広げる作業を行っているものと思われます。現時点でいつ救出されるのか具体的なめどは立っていませんが、救出に向けてあの手この手を使って懸命な作業が行われています。