「人種差別」理由でエジル選手 ドイツ代表を引退[2018/07/24 05:58]

 サッカードイツ代表のスター、エジル選手が「人種差別」を理由に代表チームからの引退を表明し、波紋が広がっています。

 エジル選手はトルコ系ドイツ人で、今年5月にトルコのエルドアン大統領と面会した写真がトルコ側から公開され、ドイツへの忠誠心を疑う声が上がっていました。この写真に対し、エジル選手はツイッターで「自身のルーツに敬意を示しただけ」と政治的な意図を否定しました。さらに「誇りを持ってドイツのユニホームを着てきたが、自分は受け入れられていない」として、人種差別を理由に代表チームからの引退を表明しました。

こちらも読まれています