ASEAN関連外相会合が閉幕 北朝鮮が制裁解除訴える[2018/08/05 06:20]

 シンガポールで開かれたASEAN(東南アジア諸国連合)関連外相会合が閉幕しました。北朝鮮は参加各国に制裁の解除を訴え、日本、アメリカとはそれぞれ短時間、個別に接触しました。

 北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相はASEAN地域フォーラムで演説し、6月の米朝首脳会談を評価しつつ、「一方的な要求にこだわれば、不信が復活する」とアメリカが経済制裁を続けていることなどを批判しました。ただ、アメリカのポンぺオ国務長官が李外相と笑顔で握手する場面もあり、また、米朝交渉の担当者がトランプ大統領から金正恩委員長への親書を手渡しました。日朝の接触は3日に行われた夕食会での立ち話にとどまりましたが、河野外務大臣は「日本の基本的な立場を伝えた」と話しています。一連の会合では、朝鮮半島の非核化の実現に向けた各国の取り組みを支援していくことなどを盛り込んだ声明が採択されています。