「フレンチの神様」 ジョエル・ロブション氏 死去[2018/08/07 05:51]
「フレンチの神様」として知られる世界的に有名なシェフ、ジョエル・ロブション氏が6日に亡くなりました。73歳でした。
フランス料理のシェフ、ロブション氏はがんのため、6日にスイスのジュネーブで亡くなりました。ロブション氏は1945年にフランスで生まれ、31歳の時にフランスの職人に与えられる最高位の勲章である「MOF」を受章しました。その後、世界各国にレストランを展開し、日本では都内の恵比寿や六本木などに店舗を構えています。おととしにはミシュランガイドで合わせて32の星を獲得し、「世界で最も星を持つシェフ」として知られていました。
ジョエル・ロブション氏:「驚いたのは酒造りにとても丁寧に取り組んでいるということです」
また、今年5月には日本酒メーカーと共同でパリに店を出すため、山口県にある日本酒「獺祭」の蔵元を訪問するなど精力的に活動を続けていました。