“夏時間”EUで廃止提案へ 日本の議論にも影響[2018/09/01 05:52]

 日本でサマータイム導入が検討されていますが、現在、サマータイムを実施しているヨーロッパでは廃止に向けた協議が始まります。

 EU(ヨーロッパ連合)は加盟国からの提案を受けて夏に時刻を1時間、早くするサマータイム制度について、廃止の是非を検討してきました。EUが市民に意見を公募して約460万の回答があり、そのうちの84%が1年に2回、時間が切り替わる現在の制度に否定的だということです。理由としては、健康への悪影響や切り替えた日の交通事故の増加などが挙げられています。EUの執行機関であるヨーロッパ委員会は、近く制度の廃止を加盟各国と議会に提案する方針です。日本でも東京オリンピックの暑さ対策として導入の議論が始まりましたが、EUの動きが影響を与えそうです。