国際

ABEMA NEWS

2018年9月15日 16:03

“金融危機”から10年 若い世代で後遺症いまも…

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 「リーマンショック」ともいわれる世界的な金融危機から15日で10年です。好景気が続くアメリカですが、金融危機の後遺症はいまだに残っています。

 金融危機の震源地となったニューヨークでは、リーマンショック直後に比べて平均株価は2倍以上に拡大しています。14日のダウ平均株価は4日連続で値上がりし、史上最高値に迫る勢いです。アメリカ経済は大量の金融緩和などによってリーマンショックの翌年には回復し、景気拡大は戦後、2番目の長さに及んでいます。しかし、中間層の賃金は伸び悩んでいて、リーマンショックの前の年とおととしを比べると、特に40歳以下の若い世代の平均賃金は1割も減少しています。
 コロンビア大学・ワインシュタイン教授:「景気後退で新卒の若者は良い仕事に就くことができない。その後も経験を得られず、這い上がるのは難しくなる」
 好景気とは裏腹に、将来に希望を持てない若者たちの存在がアメリカ社会に暗い影を落としています。

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