「民族史に残る出来事だ」 白頭山登山を大々的報道[2018/09/21 11:53]

 20日に南北首脳が北朝鮮の白頭(ペクトゥ)山を訪れたことについて、北朝鮮メディアは21日に「民族史に残る出来事だ」と大々的に報じました。

 21日付の労働新聞は「民族史に刻まれる歴史的な出来事だ」という見出しで、金正恩委員長と文在寅(ムン・ジェイン)大統領が白頭山の山頂で手を取り合っている写真を大きく掲載しました。白頭山は朝鮮民族の「聖地」とされていて、記事では「平和繁栄の新しい時代に明確な足跡を残した」と両首脳がそろって訪問した意義を強調しています。
 一方、韓国の最新の世論調査では、文大統領の支持率が61%と先週から11%上昇しました。また、「今回の会談を評価する」と答えた人は71.6%に上りました。

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