FBやグーグルなど　フェイクニュースに自主的対策へ[2018/09/27 12:19]

　フェイスブックやグーグルなどがフェイクニュースへの自主的な対策を取ることを発表しました。

　ロイター通信によりますと、EU（ヨーロッパ連合）の執行機関である欧州委員会は26日、フェイスブック、グーグル、ツイッターなどと選挙や国民投票に悪影響を与える可能性のあるフェイクニュースやデマを拡散するのを防ぐ対策を講じることで合意したことを明らかにしました。具体的には、フェイクニュースを拡散するサイトやアカウントの広告収入の遮断やフェイクニュースの排除、政治広告の透明性向上を進めるとしています。EUでは来年5月に欧州議会議員選挙を控えていて、アメリカ大統領選挙やイギリスのEU離脱などに影響を与えたとされている外国の干渉を阻止したい狙いがあります。