FBで5000万人の個人情報流出か　サイバー攻撃受ける[2018/09/29 12:13]

　アメリカの交流サイト大手「フェイスブック」は、最大で約5000万人の利用者の個人情報が流出した可能性があると発表しました。

　フェイスブックは28日、サイバー攻撃を受けたことを明らかにし、名前や出身地など最大で約5000万人の個人情報が流出した可能性があると発表しました。今回のサイバー攻撃は利用者が毎回、パスワードを入力しなくてもログイン状態を維持できる機能が狙われたということです。現時点で実際の被害は確認できていないということですが、フェイスブックは欠陥を修正したうえで、個人情報が流出した恐れのある利用者を含めて約9000万人にログインし直すよう求めています。フェイスブックは世界で20億人以上が利用していますが、今回のサイバー攻撃でどの国の利用者が影響を受けたかは明らかになっていません。