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過激派組織「イスラム国」の掃討作戦を終えた後、復興の途上にあるイラクでは新たな大統領が選出されました。
イラク議会は2日、新たな大統領にクルド人政党出身のバルハム・サリー氏を選出しました。その後、サリー氏は新たな首相に副大統領や閣僚を歴任したイスラム教「シーア派」の政治家・アブドゥルマーディー氏を指名しました。イラクでは5月の総選挙以降、第一勢力となった反米・反イランを掲げるシーア派指導者・サドル師をはじめとする各勢力間の連立交渉が長引いて4カ月余り、政権不在の状態が続いていました。地方では劣悪な公共サービスに対する大規模デモが発生しているほか、宗派間、民族間の対立も根深く残っていて、新政権がどこまで機能するか不透明です。
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