中国・上海株式市場は約4年ぶりの安値 5.22%下落[2018/10/11 19:15]

 ニューヨークに始まる株価の急落で、東京市場に続いて11日の中国・上海株式市場も大幅に下落し、約4年ぶりの安値を付けました。

 ニューヨーク市場のダウ平均株価が史上3番目の下げ幅となる830ドル以上、下落した流れを受けて、11日の上海株式市場は大きく下げて始まりました。電光掲示板はマイナスを示す緑一色となりました。
 投資家:「これ以上下げると、どこまで下がるか誰も分からない。(米中)貿易戦争は多くの輸出企業に影響している。上場企業の多くは輸出企業だから影響を受けて下がるだろう」
 株価の水準を示す上海総合指数の11日の終値は、前日より5.22%下げて2583.46となり、2014年11月以来の安値となりました。

こちらも読まれています