NY市場のダウ平均株価 下げ幅一時、500ドル超[2018/10/24 01:56]

 アメリカ、ニューヨークの株式市場は米中貿易問題への懸念が再燃するなどして、ダウ平均株価は一時、500ドル以上の大幅な下げ幅となりました。

 23日、ニューヨーク株式市場ではアメリカによる中国への追加関税の影響が強く懸念された建設機械大手「キャタピラー」の株が大きく下落したほか、ハイテク株なども売られました。ダウ平均株価は一時、500ドルを超える下げ幅となり、23日の午後12時現在、8営業日ぶりに2万5000ドル台を割り込んでいます。また、アメリカの金利上昇への懸念もくすぶっていて、今月に入ってダウ平均株価は合わせて1500ドル以上下げています。トランプ政権の2年間の審判となる中間選挙を来月上旬に控え、株価の下落基調が鮮明となっています。

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