原因解明は難航 インドネシア機墜落 捜索3日目に[2018/10/31 05:57]

 インドネシアのジャカルタ沖で189人を乗せた旅客機が墜落した事故で、捜索は3日目に入ります。しかし、依然として事故原因の解明につながる発見はありません。

 インドネシア政府は、船35隻を使ってダイバーらによる捜索を重点的に行っていますが、機体の中心部分やブラックボックスの回収には至っていません。今回、墜落したボーイング737型機は8月に納入された最新鋭の機体ですが、事故の前日にバリ島からジャカルタに飛行する際にも機材トラブルで出発が大幅に遅れていました。インドネシア政府は、国内の同型機の点検を命じるなど事故原因の特定を急いでいます。

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