苦いコーヒーほど…アルツハイマー病などに効果的?[2018/11/09 18:53]

 苦ければ苦いほど効果的?コーヒー好きに朗報です。

 カナダ・トロントの研究者らは、深煎りコーヒーがアルツハイマー病やパーキンソン病の予防に効果的であるという研究結果を発表しました。焙煎(ばいせん)の過程で作られるコーヒーの苦み成分が病の原因となるたんぱく質の生成を抑制するということで、焙煎すればするほど予防効果が高まるといいます。研究者らによりますと、ノンカフェインコーヒーでも同じ効果が得られているということです。ただし、研究はまだ初歩的な段階にすぎず、あくまで予防効果が期待されているもので完全な治療法ではないとしています。

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