パリで第1次大戦終結100年式典 各国首脳が出席[2018/11/12 05:54]

 第1次世界大戦の終結からちょうど100年を迎えた11日、フランス・パリにアメリカのトランプ大統領をはじめ、世界の多くの首脳が集まって記念式典が行われました。

 フランス、マクロン大統領:「また誓いましょう。平和を何よりも重要とする各国の意志を」
 式典はパリの凱旋(がいせん)門で行われ、日本からは麻生副総理が出席しました。マクロン大統領は演説で、平和への誓いとともに「国を本当に愛することとナショナリズムは正反対のものだ」と現在の自国優先の潮流に警鐘を鳴らしました。また、一連の行事には、アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領もそろって出席しました。プーチン大統領は、記者団からの「トランプ大統領と良い会話ができたのか」との問い掛けに「ああ、良かった」と答えました。両者の本格的な会談は今月末のG20の際に行われる見込みです。

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