中国で大気汚染が深刻化 米中貿易摩擦が影響か[2018/11/14 11:51]

 本格的な冬を前に、中国では大気汚染が深刻化しています。その背景に、アメリカと中国の貿易摩擦の影響が指摘されています。

 (森林華子記者報告)
 北京は辺り一面、白くかすんでいます。
 北京市民:「今年一番、空気が悪いと思う」「工場の排ガスのような臭いがする」
 北京ではPM2.5の値が一時、1立方メートルあたり367マイクログラムと日本で外出を控えるよう呼び掛ける数値の5倍を超えました。高速道路と幹線道路が封鎖されているところもあります。中国は去年から大気汚染対策を強化していました。しかし、今年は米中貿易摩擦による経済成長の低迷を避けるためか、当局が企業に対して環境汚染の規制を緩和する方向性を示しています。そのため、今後は大気汚染が頻発する恐れもあります。