北朝鮮の高官らが、徴用工問題などが議題の国際シンポジウムに出席するため韓国に入りました。日朝交渉を担当する高官も同行する予定でしたが、直前でメンバーから外れました。
北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会の李種革(リ・ジョンヒョク)副委員長らは14日午後、ソウル近郊の空港に到着しました。李副委員長らは16日、太平洋戦争当時の日本を巡る労働問題を話し合うシンポジウムに出席するということです。日朝交渉を担当し、7月に北村滋内閣情報官と極秘接触した朝鮮労働党統一戦線部の金聖恵(キム・ソンヘ)策略室長も参加する予定でしたが、「個人的事情」を理由に直前で参加を取りやめました。
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