自衛隊指導のパプアニューギニア楽団 APECで初披露[2018/11/16 15:08]

 南太平洋の島国パプアニューギニアで、21の国と地域が参加するAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議が初めて開催されます。APECに向けて発足し、日本が3年半近く指導してきた軍楽隊もデビューを迎えます。

 日本の陸上自衛隊の音楽隊のメンバーは、パプアニューギニア政府の依頼を受けて軍楽隊の立ち上げから6回の現地派遣を含め、3年半近く指導にあたってきました。
 陸上自衛隊・吉村暢気2等陸曹:「ほとんど音も初めは出ませんでしたし、そこから始めたというのが苦労したところではあります」
 パプアニューギニア軍楽隊・ニューレレ2等兵:「APECで演奏できるのは素晴らしい機会で名誉なことです。最初はどうやって演奏すればいいのかも分かっていなかったのに」
 軍楽隊はAPEC首脳の夕食会の前に演奏することが予定されています。

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