収容施設は“移民”でパンク状態 病気蔓延の懸念[2018/11/18 11:50]

 中米からアメリカへの移住を目指してメキシコとアメリカの国境に到着する人の数は連日、増え続けています。施設に収容しきれない事態になっています。

 ホンジュラス人女性:「子どもたちはこの気候に慣れていないので、風邪を引いてしまってせきが出たりしました」
 アメリカと国境を接するメキシコの都市・ティファナでは、15カ所ある収容施設がすべていっぱいの状態です。施設には健康に不安を抱える人も多く、病気の感染なども懸念されています。関係者によりますと、ティファナには17日に1000人以上が到着していて、18日にはさらに3000人が来て9000人に達する見通しだということです。

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